ジェロントロジーとサービス介助士との関係
サービス介助士の根底にある考え方は、ジェロントロジーにあります。ジェロントロジーでは、いかに高齢者の人が快適に社会で生活をしていくことができるかについて研究をしている学問だからです。
しかし高齢者の人は、加齢によって様々な身体の衰えが出てきてしまいます。よって、ほかの人と比べると、社会で生活していくことに不便を感じるケースも出てきます。肉体的な衰えによって、普通の人ならできることができなくなってしまうからです。
そこで、肉体的な衰えによってできなるなることについての研究を行っているのがジェロントロジーなのです。しかし高齢者にとっての問題点を浮き彫りにさせるだけでは、根本的な解決にはつながりません。
ここで、サービス介助士の存在がクローズアップされるわけです。サービス介助士は高齢者や体の不自由な人たちが快適に社会で生活することができるようなお手伝いをする人のことを言います。
またジェロントロジーは学問の一種です。このため、どうしても視点がマクロ的なレベルにとどまってしまうという問題点もあります。個々の高齢者のケースについてまでの研究を行うことは、やはり困難です。
ところがサービス介助士は、それぞれの高齢者や体の不自由な人に対してサービスを行うことができます。ですから、サービス介助士とジェロントロジーはお互いを補完している関係性にあるということができるでしょう。
サービス介助士の根本にジェロントロジーがあります。逆にジェロントロジーの考え方を具現化しているのがサービス介助士ともいえるわけです。
